2018-02

2018年1月唐松岳登山報告

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〈八方尾根を登る〉 PHOTO:米田

2018年1月6日(土)~1月8日(月)
北アルプス唐松岳を八方池山荘を拠点に八方尾根より登る。

参加者
岩田 邦彦  77歳
木村 正一  71歳
岩佐 元春  70歳
渋谷 佳行  68歳
神尾 仁   70歳
村上 欣三  74歳
米田 義輝  68歳
野村 好子

行動記録
2018年1月6日(土)  曇り
 朝6時頃 2台の車に分乗し大阪を出発 名神、中央道経由14時20分八方池山荘着
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車を駐車場に留め、ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ八方池山荘まで運んでもらう。
チケット売り場で計画書を提出しなければチケットを売ってくれないと言う厳しい登山規制を知る。
多くの人が登山で利用するのか係員も慣れていたので問題なく山荘に着く。
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山荘に着いた頃より風が吹き始める。
 山荘は、快適で早速、到着を祝して乾杯をした。小屋の中は、快適だが外は風が吹きまくっているようで窓には雪が張り付き
寝ていても小屋が震えるぐらい風が吹くようになる。
1月7日(日)  晴れ
6時50分八方池山荘発~10時5分丸山ケルン~唐松岳頂上 木村、米田~14時40分 八方池山荘着~駐車場16時
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 頂上に向かう大勢の人と共に山荘を出る。風は強いが快晴。
 昨夜の風の為かトレースは、はっきりしていて固く締まっているのでアイゼンをつけて出発。
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岩佐、米田、村上の山スキー派は、スキーを着ける。だっだ広い尾根を八方池まで登る。風が吹き抜け風をよけるところがないのに閉口した。
第一ケルンで野村下山。ここを超えたあたりから若干尾根が細くなるがストックで歩ける。
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3ピッチぐらいで丸山ケルンに着く。岩田は、今日はここまでと諦め下る。
 ケルンを過ぎると風の通り道か一層風がきつくなる。先行パーティーがうずくまり動かなくなる、先のピークから帰ってくるパーティーも出てきた、木村はどんどん進むが岩佐、神尾はケルンまで下がる。渋谷も下がってくる。しばらく待てば収まるかもと思いケルンで待つ。その後も下から上がって来るパーティーも行く人もいれば下りる人色々。
 スキー派の米田、村上もケルンに着く。米田は、木村一人はやばいだろうと後を追う。
 残りは、風が治まりなりそうもないのでゆっくり下る。
 結局、木村はそのまま頂上へ、米田も後追い登頂を果たす。
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木村は、八方池で下山組と合流。米田は、途中にデポしたスキーで八方池山荘に帰ってきた。
山スキー派は、ゲレンデをスキーで1時間ほど滑り駐車場へ。他のメンバーは、リフトでくだった。
小屋の人に紹介してもらった民宿で打ち上げをし今回の山行を終えた。
1月8日(月) 曇り
朝から神城の「しげやん」がやっていたロッジを訪ねるが今は、不在の様だった。昔は、スキーでお世話になり楽しませてもらったことを思い出し、一路大阪に帰った。
                  記:米田、岩佐  PHOTO::米田
米田:
冬山の入門コースで天候も快晴で楽勝と思っていたが、強風には参りました。後日風速20メートル近くあったと知る。
昨年は、五竜岳が登れず残念でしたが今年はなんとかやりました。



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2018年1月唐松岳登山報告


2018年1月6日(土)~1月8日(月)
北アルプス唐松岳を八方池山荘を拠点に八方尾根より登る。
参加者
岩田 邦彦
木村 正一
岩佐 元春
渋谷 佳行
神尾 仁
村上 欣三
米田 義輝
野村 好子

2017年12月冬の北八が岳天狗岳

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日程;12/22~12/24

コース:唐沢鉱泉⇒黒百合ヒュッテ⇒東天狗岳⇒西天狗岳⇒西尾根⇒唐沢鉱泉

メンバー;神尾、米田、田村、山村(4人)

概略;田村さんの冬山合宿(1月の唐松岳)へのトレーニングを主目的として、典型的な冬山入門コースの北八ヶ岳を選びました。個人的には、北八ヶ岳連山では蓼科山と北横岳は既に登っているので、春にでも天狗岳を考えていたので、今回に当てた次第です。北アルプスなどに比べて気候も穏やかで、危険個所もなく冬山を経験できる上に、黒百合ヒュッテが年中営業している事もあり非常に人気がある様です。天気予報から、快晴を期待したのですが、東天狗岳の頂上は景色も見えず、風も吹いていたのが残念でした。ただ、東天狗岳の往復ではなく、西天狗岳も登って西尾根下山でラウンド出来た事は良かったと思います。また、大阪から茅野まで夜行バスがあるそうなので、雪が豊富な春に、天狗岳~縞枯岳~北横岳の縦走なども安全で楽しいコースかと思います。

日報
12/23(金) 快晴
6:15 JR茨木出発~唐沢鉱泉(駐車場)11:20/12:05⇒黒百合ヒュッテ14:20(泊)
 若い人で賑う。会員数800人「西宮明昭山の会」の丸山譲と活動状況の団欒。
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12/24(土) 昼前まで曇り、風やや強し。第一展望台で漸く晴れて、大休憩
 計画時には、西尾根のトレースを心配していたが、大勢の登山者が次々と登って来るのに驚く。
7:00ヒュッテ出発⇒東天狗岳頂上8:20⇒西天狗岳⇒西尾根⇒第一展望台⇒
唐沢鉱泉(駐車場)12:45
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車で諏訪湖畔の宿へ移動(泊) ビュッフェスタイル併用の食事に大満足 

12/25(日) 帰阪

                         記: 山村  photo:米田

2017年11月 大峰山 行者還岳から大普賢岳

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〈霧氷の奥駆道〉 Photo:いわさ

2017年11月11日(土)~12日(日)
大峰山奥駆道の一部 行者還岳から大普賢岳を和佐又を基点にグルっと回ってトレースしようと出かけました。

11月11日(土) 曇り時々晴れ
和佐又ヒュッテ前     10:15
無双洞           12:15
七曜岳           14:15
行者還小屋        15:45
 昨夜寒冷前線が通過したので冬型気圧配置になり冬の天気になった。
和佐又ヒュッテ前を出るときは、強風が吹き雲が切れだした。
駐車場が高度1500m位ある。ルートは、大普賢岳を見上げるように下り気味のトラバースを続ける。
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 大普賢岳へ直接上がるルートとの分岐を過ぎると「北山村ハイキングマップ」にある、迷,危の記号があるルートになる。
無双洞のある水太谷まで下る所は、記号どうり迷路で危険がある、しっかり道標、ペナント確認して下らなければならない。
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無双洞から七曜岳も頂上が見えるころから梯子、鎖が出てくる。
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 奥駆道に出ると強烈な風に見舞われた。今シーズン初の偏西風か?吉野側から吹いてくる。北山川側に入るとぴったと止む。
奥駆道を登山の素人の人が行くのだからと安易に考えていたが「行者をなめたらあかんと思い知らされた」ルートは悪い、よくこんなところに道をつけたなとおもうところが随所にあった。不思議なことに危ないところは、北山川側にあることが多く、風がやむので助かった。行者還小屋まで強風の吉野側の尾根筋を通り、風の治まる北山川側の急峻な壁のような下りを梯子やフィックスを使って下ることを何回か繰り返すと着いた。
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小屋の中の水道栓をひねると水が出ると聞いていたがパイプが途中で切れていて出ず。仕方なく5分ほど戻ったところにぽとぽとと出ていた水で何とかなった。小屋は、清潔で毛布,断マットもあり快適な夜が過ごせた。
11月12日(にち) 晴れ 
行者還小屋発     6:50
行者還岳        7::15
七曜岳          8:25
大普賢岳        10:40
和佐又駐車場     13:00
朝、冷えたのか木々の霧氷が張り付いていた。小屋から朝日が見えた。
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来た道を行者還岳から七曜岳戻る。行者還岳は、奥駆道の稜線にあるが小屋のあるコルに降りるのが岩壁のためなのか北山川側の谷を下ってコルに出るルートになっている。そのために還りになっているのだろうか?
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昨日強風の中、縦走してきた尾根道を七曜岳まで戻る。無双洞からの道と合流点のすぐ上に狭い岩の上に頂上があった。
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七曜岳を越えるあたりから霧氷、霜柱増える。板で作られている橋は、板に霜が付着し滑るので油断できない。PB120847.jpg
大普賢岳までは、なだらかな縦走路が続く。
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頂上は、今朝和佐又から登ってきた人たちが大勢いた。
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大普賢岳から日本岳に下る道は、修験行者の凄さを見せつけるところかほとんどロッククライミングが楽しめそうな傾斜の岩場、草付きを梯子で下る。神尾曰く、大峰の山々は、若いから急峻との事。

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大普賢岳から慎重に下り、日本岳の鞍部まで来ると、あとは窟の連続で永年行者さんが修行した神域という厳かさと誰か登っとるか?という好奇心がないまぜになった気持ちで和佐又駐車場に下った。

いつものように年寄りのワイワイ言いながらの登山。最後は、「やっぱり、日本古来の行者の修験をなめたらアカン」ということが解った。
                                             PHOTO::木村     記:岩佐

2017年徳澤ケルン行報告

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2017年10月12日(木)~14日(土)
今年も恒例となりました奥又白ケルンの清掃に行ってきました。
参加者
野崎 民雄 (友人)
川本 怜三
岩田 邦彦
倉田 二郎
河合 秀郎  (友人 小松、荒木さん)
山口 忠夫
内田 晴将
木村 正一
岩佐 元春
山村 清治郎
賀集 信
渋谷 峰岳
豊島 明
土山 晴實
米田 義輝 (友人4名)
神尾 仁
中川 委紀子
野村 好子
鈴木(旧姓笠井会員ご遺族 )

10月13日(木) 雨
先発隊 川本、木村、賀集、豊島、プレート設置助っ人川本会員ご子息が雨の中ケルンに70周年記念プレートを設置。
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10月14日(金) 曇り
本隊 車三台に分乗し、大阪を出発。
昼前に平湯に到着。もう、30年以上通うと要領もよくなり大きな遅れもなく上高地につく。
雨を覚悟していたが降ることはなかったが岳沢の大パノラマの上空は、厚い雲に覆われていた。
徳澤園は、今年はすっかり晩秋でした。
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久しぶり参加の倉田会員も無事到着。
晩は、徳澤園の食堂で懇親会を行い盛り上がりました。
10月15日(金)  曇りの後はれ
雨の心配をしましたが持ち直し、朝食後元気にケルンに向かいました。
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ケルンには、前日張り付けていただいたプレートが張ってあり、みんなで例年どうり清掃と分骨、お参りをしました。
河合先生の度胸に合わせ全員で唱和しました。
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今年も無事、ケルンへ来れたことを喜び、ケルンを後にしました。
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上高地につく頃には、晴れ間が顔を出し何時ものようにみんなでワイワイいいなが帰ってきました。





2017年9~10月 紅葉の東北 山歩き


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日程;9/29(金)~10/7(土)

登った山:①月山⇒②鳥海山③⇒岩木山⇒④八甲田山⇒⑤八幡平⇒⑥岩手山⇒⑦早池峰
メンバー;月山と鳥海山は、田村と山村、他は山村単独。

概略
 「東北の山」は全く初めてだったので、お盆過ぎから行こうと考えていたところ、天気予報が雨続きだったので延び延びになり、紅葉狙いも含めて今回の山行になりました。ところが今回も、ともかく天気が悪いのには閉口しました。
 実質登山は7日間ですが、雨具無しで登ったのは2日間だけ、また頂上で景色を見てゆっくりでたのは「早池峰」のみで、他の6座は濃いガスの中での雨と強風や吹雪で、景色どころか頂上の標識の写真を撮って早々に下山した状況でした。特に、田村嬢との「月山」9合目(仏池小屋)下の烈風、「鳥海山」での外輪山コースは、ガスと雨と強風で、只々我慢の登行でした。諦めて途中から下山する登山者も多い中、田村嬢の凄い登行欲に付き合った2座でした。
 連日の悪天候の中、短時間の晴れ間に観た雄大な裾野と紅葉の美しさに、素晴らしい「東北の山」を実感しました。また、単独行の5座も、各地からの登山者と色々な話をしながら登り、楽しい「みちのくの山旅」でした。特に、「岩手山」での盛岡からの上品な奥様、地元の情報とお付合い有難うございました。更に、数年前に槍ケ岳の北鎌尾根を一緒に登った伏野氏(吹田勤労者山岳会)に、「岩手山」と「早池峰」で会った事も面白い偶然でした。本当は最後に秋田駒に登ってから帰る予定が、またも雨天の為諦めました。
 もし来年も元気であれば、秋田駒から南下しながら、磐梯山、安達太良山、那須岳…と、埼玉、群馬へと回りたいと思っています。

日報
  9/29 田村、山村、乗用車で陸路「月山」8合目へ
  9/30 月山;詳細は田村記
  10/01 鳥海山;詳細は田村記
烈風で動けぬ田村譲s
〈烈風で動けぬ田村〉 Photo:山村

鳥海 七高山頂上s
〈"鳥海 七高山頂上)Photo:山村
  10/02 岩木山;朝、JR象潟駅で、帰阪する田村と別れ、一人青森へ移動。
      到着が遅くなったため、スカイライン8合目より、頂上へ。
岩手山 (1)s

      ガスと霧雨と強風で、何とか写真を撮って直ぐに下山。     

  10/03 八甲田山;雨後曇り。酸ケ湯温泉大駐車場8:30⇒地獄湯の沢⇒大岳頂上10:40 ⇒避難小屋⇒毛無岱⇒駐車場13:30     八甲田山頂上s
〈八甲田山頂上〉Photo:山村

10/04 八幡平;雨後吹雪。寒波到来。昨夜から、東北の山々に初冠雪のニュース。
    茶臼口9:50⇒頂上11:50⇒レストハウス 強風と濃霧でバスも運休の為、歩いて下山開始。
    途中、悪天候により下山するレストハウス職員のワゴン車に拾って頂く。
 10/05 岩手山;晴れ~ガスと強風
    馬返し駐車場6:15⇒8合目小屋9:30/9:50⇒頂上10:50⇒お鉢周り(時計周り)⇒8合目小屋11:40⇒駐車場14:40 
 
    頂上は強風とガスで早々に外周後下山
    途中、吹田労山の伏野氏(6人パーティー)と会う 
岩手山お鉢周りの吹田労山パーティーs
〈岩手山お鉢回りの吹田労山パーティー〉Photo:山村 
10/06 早池峰;晴
  頭垢離コースは、台風による登山道の崩壊で通行止めの為、小田超登山口よりピストン。
早池峰s
 〈早池峰〉 Photo:山村 
  河原坊登山口 駐車場7:55⇒小田超登山口⇒頂上10:05/10:35⇒駐車場12:55
※今回の山行で、初めて晴れた頂上で景色を見て、ゆっくり食事ができた。
10/07 またも雨の為、秋田駒は中止して、陸路1000Km以上を帰阪。
                                       記:山村

   

2017年9月西穂高から北穂高へ

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〈登ったジャンダルムを背に前進〉

2017年9月 
西穂高岳~奥穂高岳~北穂高岳縦走(ジャンダルム制覇)


日程 
2017年9月23日(土) ~ 9月26日(火)

参加者 
木村正一
岩井由起子
(特別参加)藤田実、
       伊藤ひろみ

今回の西穂~奥穂~北穂縦走計画は、木村代表の「ジャンダルムに行くぞ」の一言から始まりました。
数年前から何度も声を掛けてもらっていましたが、私自身の生涯設計にはそんな高度な登山ルートは入っておらず、これまでずっと断り続けていました。
昨年ふと、「もしもこの先ジャンダルムに行きたくなっても、連れて行くよと言ってくれる人は他にいないだろうな」と思うと、これは誘ってもらっているうちに行かなければ!と、こちらからお願いし、今年実現しました。
9
月23日(土)曇り
6:30  大阪(千里中央)出発(車)
12:15 新穂高第2駐車場 到着
13:35 ロープウェイ西穂高口駅
14:50 西穂山荘(宿泊)
先週の台風の後の好天のため、西穂山荘には沢山の登山者が来ており、ザックも置場が無いほど並んでいる。
布団は4人で3枚の割り当て。狭い・・・
夕食は3回転の2回目。食事中、支配人より翌日の天気予報が発表され、とてもいい天気との事で拍手と歓声が沸く。
到着時間が読めない為、翌朝の出発を早めて3:30にする。夕食後はすぐに就寝。

9月24日(日) 快晴
3:15 西穂高小屋 出発
3:48 丸山
4:50 独標(休憩)
5:05 〃  出発
5:38 ピラミッドピーク
6:40 西穂高岳山頂(休憩)
6:55   〃    出発
7:40 赤岩岳
9:50 天狗ノ頭
10:34 天狗のコル
13:05 ジャンダルム山頂(!)
13:35    〃  出発
15:36 馬の背
16:00 奥穂高岳山頂
16:45 穂高岳小屋(宿泊)
まだ暗いうちに起きて各自出発準備して朝食。気温はそれほど寒くなく、厚着する必要はなさそうなので安心する。計画書より1時間15分早く山荘を出発。
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 真っ暗な中ゆっくりと登る。西穂は3回目なので独標までは知っている道だが、暗闇だと登山道の印象が全く違い、知らないルートを歩いているような感覚になる。
顔を上げてヘッドライトで照らしてみても、暗闇に吸い込まれるだけで何も見えない。
何となく恐怖心が湧き、足元だけを見てひたすら登る。ピラミッドピークに着く頃には空も明るくなる。
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西穂高岳の山頂に着いて休憩。
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出発時間を早めので時間には余裕があるが、ここまでに沢山の登山者に追い抜かされたため焦る気持ちと、ここから未知の世界に突入するんだと緊張感もあり、全く気持ちに余裕がないまま先に進む。
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山頂からしばらく進んだ長い鎖場で、順番待ちしていた人が20cm位の石を真上から落としてしまう。岩で跳ねて脇へ落ちたが、鎖にしがみついていた私は、思わず上を向いて「怖いわっ!!」と絶叫。後からわざわざ謝りに来てくれたので、ちょっと大人気なかったかと反省。
 知らない間に天狗の頭を越えてしまったんじゃないか?と思い始めた頃、ようやく間ノ岳に到着。
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 逆層スラブでは、木村さんがロープを持って先に上がっていく間、登っていく人も、奥穂側から下ってくる人も、みんな鎖を持たずにさっさと通り過ぎていく。
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木村さんの「おーいあがって来いよ」の声を聞き、意を決して一歩踏み出してみる。乾燥しているからか想像より滑らず登りやすい。
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道のりは前も後ろもガラガラとした今にも崩れそうな厳しい岩場ばかり。何度も登り下りしているのに、いつまでたってもジャンダルムが近づかない。緊張して廻りを見渡す余裕もなく、ひたすら目の前だけしか見ておらず、ルート上のどこにいるかも既にわからなくなってくる。
天狗のコルに着いた時は、ようやくここまで来た!という思いと、まだ天狗のコルか…という思いと両方が湧いてくる。
とにかくみんなに着いていくのに必死で、そして一時間ごとに「お腹空いたから休憩してください」を繰り返し、しまいには「お前『「お腹空いた」ばっかりやな」と呆れられながらも休憩をせがみ、なんとかついていく。
そして、ようやくジャンダルムの真下のコブ尾根の頭に到着。ここから見るジャンダルムは奥穂側からとは違い、ドテっとして、「え?これがジャンダルム?」という印象。ザックを置いて、憧れのジャンダルムへ!
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これまで眺めるだけだったジャンダルムに登り奥穂高岳を眺めると、とても不思議で感動する。
もっともっとジャンダルムを楽しみたいところだが、これからがもっと大変なルートなのでゆっくりもしていられず、ザックの場所まで戻り、休憩。
ここで木村さんからミカンをもらって食べる。天気も良くのどが渇いていたので、とても美味しい。

殆どの登山者に追い抜かされたのか、この辺りからは前後に人が見当たらなくなる。
後ろに我々と同じような4人組がおり、奥穂高まで一緒に進むことになる。

ロバの耳の下り(だったはず)では、岩井が先頭で下り、確保をしたら合図するように木村さんより指示。
私は顔面蒼白。(え?ここを?一番に下るの!?)と心で呟く。
「しっかりロープで支えるから大丈夫だ」という言葉を信じて決死の下降。
今にも剥がれそうな崩れやすそうな岩場を、緊張で身体はガチガチ、深呼吸を100回位しながら必死に下りる。
上で木村さんが何か声をかけているのもよく聞こえない。
やっとのことで下りきり、右に回ったところで確保をしてOKと声をかける。
伊藤さん、藤田さんと下りてきて、途中で別グループの2人を挟み、最後に木村さんが下りるためロープを引っ張るように声が聞こえる。が、引っ張ってもロープが岩に引っかかっているのか全く動かない。確保している私からは斜面が見えないためどうしたらいいのか分からず、ただロープを握って突っ立っていると、突然岩の崩れる大きな音。
びっくりしてロープをギュッと握りしめて、足が震える。音が止むと、「今のは危なかったな。」と木村さんの声。続けて「おーいロープを引っ張れよー」と聞こえる。ロープが引っかかっていて動かないと伝えると、間にいた別グループの人が外してくれ、ようやくロープが動くようになる。下ってきた木村さんの顔が見えてホッとする。
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その後の馬の背 ナイフリッジ。とんでもなく切れており、そのままストンと落ちそうな迫力ある岩場だが、ここまですでに12時間以上。極度の緊張と疲れで感覚が麻痺してきており、「怖い!」と言いながらも、これまでの岩場の中で一番すんなりと終わってしまったように思う。
ナイフリッジの後、岩場の上を歩くルートと下を歩くルートとがあり、藤田さんについて下のルートを歩こうとすると、木村さんが「上行くぞ!」と、声をかける。伊藤さんも岩井も「えー!!もうヤダヤダ!ヤダ!!」と抵抗するが、2人ともロープでつながれているため強制的に連れていかれる。ブーブー文句を言いながら岩を登った瞬間、
「うわー!凄い!」と視界がぱっと広がり奥穂の山頂がドーン!と見えて素晴らしい景色!!伊藤さんと2人で大興奮。
そして振り返るとジャンダルムがまたまたドーン!とそびえ立ち、
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感動で思わず涙が出そうになる。「いやいや、泣くのは小屋に着いてから」と涙を引っ込め、奥穂の山頂へ。
奥穂山頂から小屋へのルートは、放心状態でただひたすら無心に足を動かすだけ。
目の前に穂高岳山荘が見えてからの下りは放心状態のためどう下りたらいいのか考えられず、グズグズしていました。
下で木村さんが仁王立ちをして見ているのが分かるため、(わかってます。分かってますからちょっと待ってくださいよ~)と心の中で呟きながら、やっとの思いで小屋に到着。
みんなに感謝の握手をして、小屋に入る。

 今回の目的を達成し、200%満足しきって明日の事なんて考えずコーラを飲んでいる私に木村さんが一言。
「明日は北穂行くからな。」

・・・本気ですか?


9月25日(月) 快晴
6:40 穂高岳小屋 出発
7:04 涸沢岳
7:47 D沢コル
8:31 D沢第2コル
10:18 南稜分岐
10:30 北穂高岳
10:45  〃  出発
12:08 南稜ハシゴ下
12:15  〃  出発
13:15 涸沢
14:45 本谷橋
15:55 横尾
16:50 徳澤
17:55 明神館 到着(宿泊)

本日も快晴。小屋で朝食。
ふくらはぎの筋肉痛がひどく、疲れと虚脱感がある。また北穂までも難しいルートのため大丈夫かと不安になる。
涸沢経由で下山しないのかな~と、こっそり木村さんの顔を窺うが、全くその気は無さそうなので諦めて支度をする。
木村・伊藤・岩井は北穂高岳経由で、藤田さんは体調不良により涸沢から明神館へ下山。

遅めの出発だったが、身体がまだ寝ぼけているようで足が上がらず重い。やっとの思いで涸沢岳の山頂に到着。
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涸沢岳山頂を越えるといきなりの急斜面の下り。前日に比べると足場は分かりやすくしっかりしていると思うが、高度感があり身体が強張る。D沢のコルまで下りきってしばし休憩。
岩場やザレ場の登り、滝谷側に廻り込んだり、涸沢側へ回り込んだりを繰り返す。
トラバースや、斜面のきつい岩場ではロープを出してもらい、安全第一で登る。
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 ひたすら岩場を上に上にと登っていると、北穂高岳南峰に顔を出した。またまたお腹が空いたので休憩をお願いし、
ナッツとチョコをボリボリ食べながら北峰を眺め、あと一時間は掛かるか・・・?と覚悟をしたが、30分ほどで到着。
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これで西穂~奥穂~北穂を制覇した。自分でも信じられない。
山頂からの景色は名残惜しいが、早々に下山開始。ここからはひたすら我慢の道のり。3人ともにほぼ無言で明神館を目指す。
日が落ち、真っ暗になった頃、ようやく明神館に着き、荷物を降ろすと夕食のアナウンス。
すぐに食事の席に着き、みんなで乾杯をする。
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翌26日(火)は、上高地からタクシーで新穂高の駐車場まで行き、車に乗り換え、大阪に帰阪。


これまで、ピークハントには全くこだわりのなかった私が、「絶対に全ての山頂を踏んで帰らないと!」と、強い思いで登った初めての山でした。ただただ緊張で全く余裕はありませんでしたが、とにかく満足度1,000%でした。
  今回の登山計画は、自分ではとても達成できない難関ルートであり、3人分の重い責任を背負って登ってくださった木村代表には感謝の気持ちでいっぱいです。

文 岩井由起子

2017年9月 木曽駒、空木岳登山報告

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木曾駒ヶ岳から空木岳へ中央アルプスの縦走をし、その後南アルプスの塩見岳という百名山を登る計画で出発。

期間
2017年9月9日(土)~9月12日(火)

参加者
内田 晴将    76歳
岩佐 元春    69歳
山村 清治郎   70歳

行動記録
9月9日(土)  晴れ時々曇り
JR茨木駅7:00出発 ⇒ 名神茨木IC ⇒ 中央道駒ヶ根IC10:45 ⇒ 駒ヶ根スキー場駐車場 ⇒ 菅の台バスセンター11:05 ⇒ しらび平ロープウェー12:05~13:00 ⇒ 千畳敷駅13:10 → 浄土乗越14:00 → 宝剣山荘14:05 → 中岳14:35  → 木曽駒ヶ岳頂上15:00~15:15 → 宝剣山荘16:00 泊
 さすがに土曜日、菅の台駐車場は一杯で駒ケ根スキー場に停めさせられる。ロープウェイも1時間待ち。千畳敷駅は、大勢の人でごった返していた。
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 登山道も混雑していたが止まることなく歩けた。天気もよく、カールの中,稜線に出てからも周囲の山が見え気持ちよかった。
今日は、宝剣山荘泊まりということもあり、のんびり登山を楽しむ。しかし、時々雲が晴れ遠くの山が見えるので明日歩く稜線が時々顔を出すので時々緊張する。千畳敷カールを登り切ると宝剣山荘。
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宝剣山荘も満員で予約していなかったので別棟になった。
中岳を越え大勢の登山者が行き交えする登山道を1時間ほど上り下りすると木曾駒ヶ岳頂上に着いた。
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頂上も大勢の人で記念撮影にシャッターを押してもらうのに苦労しなかった。
 同じ道を山荘に戻った。
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9月10日(日) 霧雨後晴れ
宝剣山荘5:30発 → 宝剣岳5:45 → 三の沢出会6:15 → 極楽平6:25 → 桧尾岳9:00 → 熊沢岳10:50 → 木曽殿小屋13:00~13:50 → 第一ピーク14:50 → 空木岳頂上15:40 → 駒峰フュッテ15:55  泊
 小屋を出るときは、小雨が降っているかどうかという状態でヘッドランプも頭につけるがすぐに必要がなくなった。
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宝剣岳の登りも岩場で緊張するが極楽平への下り方が岩が濡れているので一層緊張する。そこを過ぎるとなだらかな尾根道になる。
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右に天気が良ければ三の沢岳の雄姿が見えるのにまだ、雲が取れず残念と山村。
腰ぐらいのハイ松の中の道を上り下りを繰り返し、嫌になった時に桧尾岳に着く。
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桧尾尾根の先に赤い屋根の避難小屋が見える。
昨日とは、違い今日は空木岳に向う登山者5~6人,木曽殿からは10人足らずという差だった。
熊沢岳付近は、尾根が細くなったり、岩場が出てきたりで時間がかかった。
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この頃になると雲は上がり空木岳が目の前に見え出す。遠い
熊沢岳から木曽殿小屋までは、急下降、所々道が崩壊寸前というところをくだるとコルに小屋があった。
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 朝、各自2L近く水を入れて出発したが少なくなっていたので木曾側に10分ほど下ったところに水場があるので汲みに行く。あと二時間頑張る為に温かい飲み物で大休止をする。
 小屋からは、頂上への急登が休憩中も目に入る。今朝菅の台を出てきたという「ランニング」の二人が先に出発。
のろのろと我々も出発。急登をゆっくりゆっくり登る。登っても登っても新しい頭がでる。
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ここも幾つかの鎖、梯子などを使う岩場を越えると何とか頂上に出た。
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すぐ下に駒峰ヒュッテがみえた。15分ほどでフュッテに着き、ビールで乾杯。ここの小屋は、予約をしたかどうか聞かれなかった。
小屋のテラスから今日あるいてきた山々が見えた。
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9月11日(月) 晴れ後雨
駒峰フュッテ5:00 → 分岐点5:45 → 大地獄ア7:00 → マセナギ7:50 → 池山小屋分岐8:25 → 池山林道終点9:45 タクシー ⇒ 駒ヶ根スキー場駐車場10:10から10:20 ⇒ 中央道駒ヶ根IC ⇒ 松川IC ⇒ 鳥倉林道ゲート12:25~12:45 → 塩見岳鳥倉登山口13:30 → 塩川口分岐点15:55 → 三伏峠小屋15て15  泊

9月12日(火) 雨後晴れ
三伏峠小屋7:50 → 鳥倉登山口9:50 → 林道ゲート駐車場10:50~11:15 ⇒ 松川IC近くの日帰り入浴施設で入浴後 ⇒ 松川IC ⇒ 茨木IC ⇒ JR茨木駅で解散  

2017年7月南アルプス 聖岳から赤石岳、荒川三山登山報告

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<赤石岳 と避難小屋>
 
 昨年秋、南アルプスの仙丈、北岳、間ノ岳,甲斐駒と北部の山を登った。今年は、南部のジャイアント百名山赤石岳を初め聖、荒川三山を登るべく計画をした。
日時
2017年7月29日(土)~8月3日(水)
参加者
内田 晴将  76歳
岩佐 元春  69歳
行動記録
7月29日(土) 曇り時々雨
阪神西宮       8:00 車で出発
新東名道島田金田IC下車
畑薙ダム駐車場   14:20から15:30
椹島ロッジ       16:20
ウィークデイなので渋滞は、無いと思っていたのに四日市で巻き込まれる。島田金田ICで下車した時は、時間を超過していた。
大井川鉄道と平行して走り、何とか「東海ホーレスト」の最終バスの1時間前に畑薙ダム駐車場に着く。
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7月30日(日) 曇り時々晴後小雨
椹島ロッジ      6:15
聖岳登山口     6:25~6:30
出合所小屋跡    7:10
聖沢吊橋       8:05
造林小屋跡      9:15
岩頭滝見台      11:30
(この間岩佐がカメラ置き忘れ、滝見台までとりに帰る。約1時間ロス)
聖平小屋       13:55
ロッジを6:15分に出る朝一番の畑薙ダム行きのバスに聖岳登山口まで乗せてもらう。
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樹林帯の為かガスに包まれている為か不明だが薄暗い林道をゆっくり登り始める。出足は、緩やかだが段々急騰になる。
聖沢吊橋まで登るとはっきり急登になってくる。
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急登も聖沢吊橋から細い尾根登り,聖沢側に出た辺りで緩くなる。聖沢に流れ込むいくつもの滝を眺めつつトラバースを続けると岩頭滝見台に着く。岩頭の先に立つと眼下に滝が対面に見える。
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後は、だらだらとした登りを聖平へ続く沢伝い道を上り詰めると今夜の宿聖平小屋に着いた。
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小屋に着くと同時ぐらいに小降りの雨が落ち始める。一晩小降りが続いた。
 小屋で隣になった青年二人は、我々と反対に千枚小屋方面から縦走してきたようでこの4日間一回も富士山を見れなかったと言っていた。

7月31日(月) 晴時々曇り
聖平小屋          5:00
薊畑             5:30
小聖岳           6:30
聖岳            7:45
奥聖岳往復        50分
聖岳発           8:55
聖兎のコル        10:00
兎岳            11:00
中盛山           13:00
百間洞山の家の下り点 13:25
百間洞山の家      14:25
 ヘッドランプを点けなくとも歩けるので5:00に出る。朝食の4:30はありがたい。
日程の都合で今回は、小聖岳で帰ると言う小屋で一緒に出発の準備をした女性二人と別れ、我々が小聖に着くと雲の中から大きな聖岳が顔を出した。
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聖岳の頂上へは,急登をゆっくり登ると雲は上がり青空が広がる頂上に着いた。
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内田のたっての希望で奥聖岳を往復する。途中雷鳥を見かける。
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頂上から続く兎岳,中盛丸山が見え、その先の谷間に百間洞山の家が微かに見える。
兎岳へは、急ではあるが砂礫の踏み跡もしっかりした道を下り、登り返せば着く。この先が書くのが難しい、小兎岳手前から赤石沢側にトラバースを左手に稜線を見ながら下り気味にする。コルに着くと再び細い稜線を上り返す。この下りで登ってくる人に声をかけると「百間洞に行くと言う」反対方向に進んでいるの問いただすとどうもコルの手前でルートを誤りUターンしたようだ。どうも「狐」に化かされたのだろうなどと言いつつ後、追いつ追われつで歩く。
その先も稜線に出るかとおもったら信州側の岩石帯を登らされたりでなんとか山の家への下り点に着く。
30分ほど下ると山の家が見えた。
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百間洞山の家は、「とんかつ」が有名でテント泊の人たちも夕食を食べに来ていた。こじんまりとしたいかにも山の家という佇まいの小屋だ。
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8月1日(火) 晴時々曇り後雨
百間洞山の家      4:45
百間平          6:00
赤石岳          8:10
小赤石の肩       9:05
大聖平分岐       10:00
荒川小屋        10:30
中岳           13:05
中岳避難小屋      13:15
 薄明かりの中を出発する。テント泊の人たちは、ほとんど出た後だった。昨日の「狐」に化かされた山男も出発するところだった。挨拶をして先を歩く。
小一時間で百間平に着くと目の前に赤石岳への砂礫の道がくっきりと見える。
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その左には、今日中に着きたい荒川三山が顔を出す。
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赤石岳頂上へは、ただひたすら砂礫の登り道をゆっくり足を運ぶと頂上に着く。
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赤石岳からの下りは、小赤石から大聖平まで砂礫の道を一気に下る。荒川小屋に向う道が目の前に見えているのに下れど下れど着かないと言う下り。大聖平は,荒涼としたところだ。
荒川小屋でコーヒーなどを飲み大休止を摂る。
赤石岳から見えていた中岳への急登もひたすら下を見て足を運ぶ。途中、高山植物養生用のネット柵の中を歩く。中は、きんぽうげ、しなのきんばい、チングルマが咲いていた。柵の外には、蕗の一種の黄色い大きな花が咲いていた。鹿の食べない花だそうだ。
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<養生用柵の入り口>
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<柵の中>
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<柵の出口>
お花畑を抜けると稜線に出てすぐ前に主稜線が見え、中岳頂上に出るとその先に避難小屋があった。
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千枚小屋までともかんがえたが雨も降りそうなので避難小屋に泊まる事にする。自炊だが食材は、準備していた。
小屋は、避難小屋なので立派ではないが管理人もいて清潔でなかなか快適で管理人にいろんな話が聞けたし、我々の後からも宿泊者が増え、和気藹々と話が出来たので楽しい一夜が過せた。

8月2日(水) 晴
中岳避難小屋      5:10
悪沢岳          6:15
千枚岳          7:45
千枚小屋         8:20~8:30
清水平          10:35
椹島ロッジ        13:30~14:00
畑薙ダム駐車場    14:50
井川大西旅館     15:30 
宿泊者全員が暗いうちから起き、食事を済まし外に出て朝日を見ると小屋の周辺を右往左往していた。
我々も見ようとしたがなかなかなので痺れを切らした出る。
悪沢岳へは、一旦下って岩場を急登すると頂上
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千枚岳への下りは、最初大きな石の上を歩き、それが済むと所々岩場が出る細い尾根を梯子などを使い上り下りする。その後は、緩い勾配の坂道をひたすら下ると千枚小屋に着いた。
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千枚小屋からは、昔の馬道、本当に緩い下りを二人でただひたすら下った。もうこんな下りは二度と来ないどと毒づいて下る。
何とか畑薙ダム駐車場行きの最終バスに間に合い井川の民宿に泊まるべく下る。
8月3日(木) 晴
大西旅館         8:00
堺            14:00   解散
                             コース記録;内田  記;岩佐   PHOTO;岩佐

登山を終えて    岩佐 元春
 小屋泊まり山行が最近の我々のスタイルになってきた。テント、シュラフ、食料を持って四日も五日も縦走は、出来無いようになってきたからだろう。この面では、「老いの受容」が出来ているのだろうが未だに10時間行動をして予定の宿泊小屋の手前で二人ともふらふらになると言うことをやってしまう。
 もう一つ小屋泊まりも最初は、14,15時に小屋に着くと夕食の17時まで時間を持て余し、損をしたような気持になっていた。最近は、同宿の人と話を楽しむようになった。今回も1日目は、逆コースを縦走してきた青年二人と沢登りの話や定年退職してからの楽しみ方などの経験を伝え、いくつになってもたのしめると、かました。2日目は、「狐に化かされた山男」にビールを奢って貰ったり、ポリタンク拾ってくれた茶臼岳から百間洞山の家までテントを背負って来た青年二人にお礼に焼酎を御馳走したり楽しい一晩を過した。中岳避難小屋では、管理人の色々な経験を聞き、その話の中に「狐が上まで上がるようになって雷鳥を襲っている」と聞き、一緒だった「狐に化かされた山男」と大笑いした。アメリカから日本の大学に教えに来ている青年は、小屋~往復3時間かかる悪沢岳を焼酎を飲んで歓談してから1時間でおうふくしてきた。おかげで、予定より2日も早く下に着くが予約のバスがあるのでそれまでどうしようと「狐に化かされた山男」に相談していた。
 本当に色々山を楽しんでいる方がおられる。これからも山登りを楽しみ、人とのふれあいも楽しみたい。

2017年6月 渋谷ロッククライミング講習会

2017年6月17日
渋谷会員が会員や友人を誘って近郊のゲレンデで岩登りを教え、楽しむ会を時々催してくれます。
今回、道場の百丈岩ありましたので冷やかしに私、岩佐が行ってきました。
百丈岩は、昔例会で嫌になるほど通った所です。
写真を載せますので楽しんでください。

参加者
渋谷 峰岳
村上 欣三
渋谷君友人
冷やかしと報告 岩佐元春

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